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自然豊かな土地に建つ古家のリノベーション

  • 玄関ホールの広い吹き抜け。スケルトンだから圧迫感のないの木製階段がノスタルジーな雰囲気を漂わせています。

  • 玄関の天井は竿ぶち天井になっています。こちらはそのまま残して壁にしっくいを塗りました。

  • 吹き抜けは折り上げ天井になっていて木枠を組んでいます。この技法は手間がかかるのと最近の流行ではないため近頃ではめっきりお目にかかる機会が少なくなりましたが、こうして見るととても趣があるのでそのまま残しました。

  • L型の永大キッチンは使い勝手を考えて作業スペースを広く取り、水栓はセンサーに手をかざすだけで、吐水、止水ができるLIXILのタッチレス水栓を選ばれなした。

  • キッチンカウンターを長くしたので作ったお料理を置いたり、朝食の時はカウンターで食べることができて便利です。

  • ケヤキのカウンターにケヤキの造作収納を造りました。床はタタミ調のフロアタイルを施工しました。こちらはサンゲツの商品で手触りや見た目は本物のタタミと間違えるぐらいです。水まわりにはタタミは使えませんが、フロアタイルだとそれほど水撥ねも気にしなくて大丈夫です。

  • ケヤキのカウンターの上に設置した信楽焼の洗面ボウルは桜の模様と淡いピンクが優しく和む雰囲気を醸し出しています。

    こちらの写真は施主様に頂きました。信楽焼の洗面ボウルの施工例として紹介されたようです。

  • 洗面室から脱衣室に抜けるドアの上には、和室のガラス戸にはめ込んであったガラスを再利用しました。まわりがすりガラスになっていて山の絵が描かれています。今では入手困難なとても貴重なガラスです。

  • TOTOのサザナシリーズの浴室でサイズは1624です。スーパーワイド浴槽だから思い切り手足を伸ばすことができます。また並んで入ることができるので、小さなお子様がいても安心です。

  • リビングとダイニングの間仕切りに永大産業のスキスムSの3枚引き込み吊り戸です。

  • リビングとダイニングの間仕切りを開けると広い空間が広がります。吊り戸の引き戸だから床にレールがなく足元がスッキリしていて埃がたまりません。

  • アクセントクロスをピンクにし、3面にホワイトクロスを貼りました。照明を付けるとホワイトクロスがほのかに色づいてラグジュアリーな雰囲気を醸し出しています。

  • 1階にはトイレが二つあります。こちらのトイレは洗面台と同じケヤキのカウンターを付けました。床は藤柄のフロアタイルを採用しました。シンプルな洗面ボウルと水栓が和モダンのトイレのイメージに良く合っています。

  • 2階の廊下から見下ろした開放的な空間。古民家ならではの大きいスパンと、窓から見える景色が心地いい気分にさせてくれます。

  • 2階のトイレです。便器とクロス、クッションフロアを貼り換えました。