こんにちは、池田です。
先日、自宅でテレビを見ていると国民皆歯科健診の実施を検討しています。といったニュースを見ました。
歯科健診実施の理由は歯を大切にして健康寿命を延ばすことだそうです。
健康寿命が延びると医療費も減額されて国の負担も少なくなるといったメリットがあるそうです。
さて、国の住宅政策は戦後、焼け野原からの復興と住むところを確保しないといけないことから、とにかくどんどん家を建てましょうから始まりました。この政策は住宅建設計画法、5か年計画といって1966年から始まり、5年ごとに内容を見直していましたが、この基本的な方針がなんと2005年まで続いていました。
結果、断熱性の脆弱な家が世の中にあふれてしまいました。
断熱性の弱い家のデメリットは光熱費だけでなく、喘息やアレルギーだけでなくヒートショックによる心疾患や脳疾患につながるリスクが高くなることです。
断熱性の高い家に住むとそういったリスクが少なくなり、健康寿命も延びるので医療費など国の負担も減ることになります。
人が亡くなりリスクは先進国では冬が高く、発展途上国では夏が高くなります。そんなことは常識なのに兼好法師の家は夏を旨とすべしといった南北朝の時代の話を現代に持ってきているから日本の家の性能がおかしなことになってしまったのです。
コストを削減する良いいいわけになったのでしょう。
リノベーションで高性能グラスウールを充填した写真です。
リノベーションで床下の断熱材を充填した写真です。
ケーアイリビングでは創業のころから家には断熱性が大切との認識から断熱工事にこだわってきました。
人生100年時代! 温かい家に住んで100歳まで健康に暮らしましょう。