こんにちは、ケーアイリビングです。
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社長に現場の様子を色々教わりながら、ブログを書いています。
「武士道とは畳の縁を歩くことである」宮本武蔵
畳の縁なら誰でも踏み外さずに100mくらいは簡単に歩くことができます。
ですが、状況が変わればどうなるでしょうか。
こちらの現場は、二階建ての屋根の高さ。
ツー・バイ・シックス (38×140)ですので、足を置く垂木の幅はわずか38㎜。
同じ畳の縁の幅であっても、5寸勾配がある垂木の上は、そう簡単に歩くことができません。
安全管理しているとはいえ、私はいざその場に立つと実際一歩も踏みだせません。
現場ではただ歩くだけではなく、作業をしながら歩くことになります。
くぎ打ち機で釘を打ちながら歩いています。
くぎ打ち機から体へ伝う跳ね返りだって、もろともしません。
身が軽く、普通のところを歩くように動いている大工さん達・・・。
畳の縁と現場、幅は同じでも高さが変わると全く事情が違うので、その上を歩く行為においては恐怖心により精神的に大きな違いがでます。
恐怖とは基本的に自分自身の中で沸き起こり体感するものですから、恐怖を消し去ることができるかどうかは自分自身・・・となると、平常心を持てるかどうか。
つまり、宮本武蔵が言う「武士道」とは、「平常心」だと感じました。
見ていると安定していて、恐怖心を全く感じさせないですね。
常に平常心を保ち、穏やかな気持ちを持つことによりベストパフォーマンスを発揮する大工さん。
大器の持ち主 大工さん達、尊敬しています…と足を震わせるスタッフでした。
今日も一日ご安全に。
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