あれはいつのことだったか。そうあれは宍粟市のS様邸のことだったか。
こだわりの一枚板の洗面台だったか。
お施主様支給のカランとボウルを受け取り、
カランの高さが結構あるなとのことでカランを埋め込んじゃおうとお打合せで特殊な収まりを決めてから、
カランの直径を測ると43㎜・・・さすがにこんなサイズの錐は持ってないね。しかも高っけ~んだなこれが。
早速、金物屋から仕入れていざ現場へ‼
早速、鉢田大工に穴あけをお願いしてしばらくして・・・
鉢田「入らへん‼」
上里田「んっ?なんで?」
鉢田「直径48㎜っすよ‼」
上里田「んっ?なんで?」
う~んやっちまったな。これは老眼のせいかな。5㎜読み間違えちゃったね。(∀`*ゞ)テヘッ
たまたま現場にいた電気屋の西垣さんに「西垣さ~ん。ホールソーか錐で48㎜の持ってる~?」
西垣「あるよ。」
キャ~。ヒーロー。
いや~助かった~。でも鉢田君に軸がないからベニヤで型穴を作ってもらって、
鉢田「板踏んで固定しとけっ‼」って言われてそれがこれ↓
なんか反省してる猿みたいにおとなしくしてましたよ~。
隣で西垣さんがケラケラ笑いこけてるし。
でも苦労した甲斐があってなんだかんだと出来たのが
いいじゃない❕
まっ、錐の事は社長には黙っとこ