こんにちは、池田です。
明石市の新築現場で防蟻工事を行いました。
使用する防蟻剤はエコボロン。
エコボロンはホウ素から出来ている自然素材の防蟻剤です。
エコボロンのすごいところは、一度散布するとその効果が半永久的に持続するところです。
ホウ素は自然界に存在するものなのでエコボロンをコップ1杯くらい飲んでも健康被害はありません。
実は、先進国で農薬系の防蟻剤を使用しているのは日本くらいと聞きます。
しかも効果は5年。壁の中は新築時にしか防蟻処理できないので効果が続く方が良いのは当たり前ですね。
今から、私池田が防蟻処理をします。
現場は私一人なので自撮りで失礼いたします。
防蟻処理後、外壁合板の継ぎ目に気密テープの施工をしました。
白い縦のテープが気密用のテープです。気密テープは少しでも気密性を良くするために隙間をなくす工事になります。
気密テープを貼るだけなら簡単な仕事なのですが、雨養生に使用していたブルーシートのタッカーの後処理が大変なのです。
タッカーは大きなホッチキスのようなものと思ってください。
ブルーシートをホッチキスの玉でとめるので、ブルーシートをはがすと当然ホッチキスの玉が外壁の合板に残ります、しかも中途半端に取れかけて・・・
そのまま、防水紙を施工すると防水紙に穴が開いたり傷ついたりしてしまいます。
そこで、先の細いペンチでホッチキスの玉を取り除いていきます。これが以外に時間がかかって面倒なのです。
けれど、こういった雑工事が品質に直接かかわるのです。
誰でもできる仕事だけれど、誰もやりたがらない仕事をすすんでやるのがケーアイリビングのスタッフです。