旧家を旅館風にリノベーションしました

別荘のリノベーションをお願いしました

ケーアイリビングさんには以前に2度、自宅のリフォームを依頼したことがありました。

丁寧に対応してくれる印象があったため、この度別荘として購入した旧家のリノベーション工事をお願いすることにしました。

場所が宍粟市ということもあり、本来であれば施工範囲外のところ工事を引き受けてくださって感謝しています。

打ち合わせ初期の頃の話ですが、「旅館でゆったり過ごすような雰囲気にしたいんです」と社長の池田さんに伝えると、「それはいいですね！」と熱量たっぷりに話をしてくれて（笑）

どうすればそのイメージに近づけられるかを具体的に提案してもらえたのが嬉しかったですね。

 

寒い家にはしたくなかったので

宍粟市なので冬の厳しい寒さは覚悟していましたが、寒い家にはしたくなかったんです。

旧家なのでもともと断熱材は入っておらず、断熱工事をすることで改善できればと考えていました。

今回改築した部屋の床下や壁、天井には断熱材を入れてもらったので、その効果に期待したいです。

 

間取りも大きく変えました

以前はキッチンの部屋、その隣が和室、と完全に部屋が分かれていました。その二部屋の床を無垢材のフローリングに貼り替えて、3枚の引き戸で区切ることにしました。

引き戸を閉めると別々の部屋になりますが、開けると一部屋として大きく使えるので開放感がありますね。

床にレールがつかない上吊り戸にしたのも良かったです。

 

キッチンは壁付けから対面に変えたい、でもコンロとシンクが一列になったものでは横の通路幅が十分に確保できない…。そこで思いついたのがL型キッチンでした。

L型を選んだことで、ゆとりのある対面キッチンになり嬉しいです。

 

壁にはケーアイさんオリジナル漆喰の“しらっくい”を塗りました。

 

玄関ホールと吹抜けも同じく漆喰仕上げにしました。

漆喰の調湿性にも期待ですね。

 

旧家の良い部分は残しつつ、新しさを取り入れたい。

そんな思いから、洗面室の引き戸は元からあったものを使うことにしました。

また、和室の窓を入れ替える際に捨てるはずだった障子のガラスも、欄間として再利用しました。

 

洗面カウンターと収納はケーアイさんの手づくりで、洗面ボウルと水栓、鏡は気に入ったものを自分で用意して取り付けてもらいました。

 

お風呂は浴槽の大きさにこだわりました。

孫たちが遊びにきた時に、ゆったり入れるよう浴室と脱衣室は広めにとりました。

 

工事中もよく現場を見学させてもらいました

建築現場にはちょこちょこ顔を出していましたが、工事に携わってくれた職人さんたちは皆さん、丁寧で優しい方ばかりでありがたかったです。

 

家の工事が終わってから、玄関前のアプローチのやり替えも追加でお願いしました。

 

以前は大きな石が埋まっていて少し歩きづらかったので、アプローチがすっきりと平らになって良かったです。

 

あとは自分で、残りの外構とテラスを仕上げたら完成です。

多くの場所に、お願いしたデザインを適切に反映していただけたので満足しています。

これからもよろしくお願いします。